【退職代行】就業規則に「退職は3か月前の申し出」と書いているけど…
退職代行「退職サポート」公式サイトの管理人です。
今回は「就業規則は退職に影響するのか?」について触れてみます。
働く上での会社のルールが「就業規則」ですが、皆さんは勤めている会社の就業規則の中身を見たことはありますか?
就業規則には様々な内容が記載されていますが、退職する時の取り決めも書いてあることが普通です。
そして退職代行の相談を受ける際「就業規則には“退職は◯か月前の申し出”と書いているのですが、すぐに辞められますか?」と聞かれることがあります。
1. 就業規則に書いていても辞められる!
例えば「退職は3か月前までに申し出なければならない」と就業規則に書いていたら「規則だから守らないといけないよな…」と思う人も多いでしょう。
私自身も昔はそう思っていました。
でも、安心してください。就業規則に書いてあったとしても、辞めたい時にすぐに会社を退職できます。
2. 就業規則に書いていても辞めれる理由
「退職は◯か月前までに申し出なければならない」と就業規則に書いていても辞めたい時に退職できる理由は以下の法律の中に書いてあります。
【労働契約法 第13条】
就業規則が法令又は労働協約に反する場合には、当該反する部分については(中略)当該法令又は労働協約の適用を受ける労働者との間の労働契約については、適用しない。
【出典:e-Gov】
簡単に言うと「法律 > 就業規則 > 労働契約(雇用契約)」という優先順位となり、法律の規定が優先的に適用されます。
就業規則や雇用契約が法律で定める基準を下回る時は無効となり、法律の基準に合わせると法律で決められているため、就業規則に書いてあっても、辞めたい時に会社を退職できるわけです。
3. 実際はいつ辞められる?
就業規則に「退職は3か月前までに申し出なければならない」と書いてあったとして、いつ辞められるのでしょう?
法律では、正社員・パート社員・アルバイトの方は退職の意思を会社へ伝えてから2週間で退職が可能で、会社は断ることができません。
また、契約社員の方は働き続けることができない明確な理由を会社が認めれば、すぐに辞めることができます。
さらに言うなら、実際の退職代行の現場では、会社との交渉によって、即日退職を含め、より短い期間で退職するケースも多くなっています。
このように「退職は3か月前までに申し出」などと就業規則に書いていても、法律の定め通りに(場合によってはさらに早い持期に)退職できます。
「就業規則に書いているから、雇用契約書に書いているから、すぐに退職できない」ということは一切ありませんので、1日でも早く会社を辞めたいと思ったら、ぜひ気軽にご相談くださいね。
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