退職代行の退職成功率を教えてください

退職代行業界全体での退職成功率をまとめた統計はありませんが、退職代行の退職成功率は9割以上になるものと思われます。

我が国では法律で働く人の権利が厚く守られており、働きたくない人を働かせることはできません。

株式会社などが運営するグレーな退職代行の場合であれば会社側の出方次第で退職に失敗することもありますが、法に基づいて運営している労働組合・弁護士による退職代行の場合は「業者側の知識不足」や「業者側のミス」がなければ100%に近い退職成功率になるはずです。

（ちなみに私ども「退職サポート」でも、これまで退職に失敗したことはなく退職代行の退職成功率は100%を継続中です）

退職代行で退職できない例は？

では、退職代行で退職できないのはどんな時なのでしょうか？

考えられるケースを具体的に挙げてみると

• 依頼者の代理ができない退職代行会社（株式会社など）だった為、会社側からやりとりを断られた
• 退職に際して会社の同意が必要な雇用契約にもかかわらず、必要な退職の進め方をしなかった為、会社側の同意が得られなかった
• ブラック企業との交渉にもかかわらず、業者側は把握できてなく通常通りの手順で退職代行を進めてトラブルになった
• 会社と連絡がつかない（つきにくい）にもかかわらず、業者側が対処せず無断欠勤となってしまった
• 依頼者が会社とのトラブルを抱えているにもかかわらず、解決しないまま退職代行を引き受けてしまった
• 雇用契約がそもそも存在しない業務委託や公務員といった方の退職代行を引き受けてしまった

などが考えられます。

退職成功率100%を継続する為の秘訣とは？

退職成功率100%を継続するにはいくつかポイントがあると思いますが、私ども「退職サポート」の場合は以下の点に注意して運営するよう心がけています。

• しっかりと依頼者とやりとりして状況を把握する
• 雇用形態や雇用契約に応じた形で臨機応変に退職方法をアレンジする
• 会社と連絡がつきにくい場合やブラック企業が相手の場合の対策ができている
• 雇用契約が存在しないなど退職代行ができないケースは事情を話してお断りする
• 経験や知識を持ったスタッフが会社との退職交渉を行う

依頼者の方に寄り添いつつ、退職代行会社として当たり前のことを当たり前にやる、それこそが重要だと考えています。