【退職代行】弁護士監修の文字には意味がない?
退職代行「退職サポート」公式サイトの管理人です。
今回は退職代行会社のホームページでよく目にする「弁護士監修」の持つ意味について触れてみたいと思います。
皆さんは「弁護士監修」を“売り”にしている退職代行会社についてどういった印象を持ちますか?
「弁護士が後ろに付いているなら安心」と思う方が多いかもしれません。
でも、実態は・・・・・。というのが今回のお話。
「監修」ってどういう意味?
そもそも「監修」とはどんな意味なのでしょう?
「監修」とは、一般的に制作したホームページや文書などの記載内容についてチェックすることを指します。「監」は「管理する、見張る」という意味で、「修」は「正す、形を整える、書物を編む」という意味となります。
「監修」は、あくまでも文書などの記載内容について助言を与えるだけで、実際に文章を記載しているわけでも、運営に参画しているわけでもない、ということには注意が必要です。
退職代行の「弁護士監修」とは?
次に退職代行の弁護士監修についてですが、一言でいうなら「退職代行会社が制作した文書等を弁護士が法的に問題ないかチェック(リーガルチェック)しただけ」です。
それ以上でもそれ以下でもありません。弁護士監修の退職代行だから運営的に法的適合なわけでもなく、安心できるわけでもないのです。
では、退職代行の場合、具体的にどんな“文書”を弁護士に監修してもらっているのかというと、
一番多いのは、退職代行会社が用意している「退職届」などの書式について弁護士に確認してもらうケース。
こういったケースは退職代行の運営自体にはほとんど関係がなく、ホームページにデカデカと「弁護士監修の退職代行」と書いていたとしても全く意味のない記載内容といえるでしょう。
「弁護士監修」と書く理由は?
「弁護士監修」と目立つように記載している退職代行会社を見ていくと、そのほとんどが「一般法人が運営する退職代行」だったりします。
一般法人が運営する退職代行は、法的に依頼者の代理として会社と交渉することができないグレーな存在なのですが、それだけに弁護士の権威を借りて安心感を出したいのかもしれません。
ちなみに私たち「退職サポート」も、運営体制について弁護士からリーガルチェックを受けていますが、ホームページ上には記載していません。なぜなら「監修」には大した意味がありませんし、法適合の労働組合運営なので弁護士の権威を借りる必要性を感じないから。
そう考えると、大した意味のないことをあえて目立つように書くのは、そうしなければいけない理由があると思った方が良さそうです。
今回は「弁護士監修の退職代行」について触れましたが、「弁護士監修」自体には言葉のイメージほどの意味はありません。
むしろ「弁護士監修」という文言を見つけたら運営者情報を確認した方が良いかもしれません。
その上で、もし運営情報が見当たらない、もしくは運営者が株式会社や合同会社といった一般法人なら依頼は避け、弁護士または労働組合運営の退職代行を探すことをおすすめします。
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